寄生虫が例えだと思えないくらい、
現実に見えた。
社会の孤独さが恋愛につながるような
深い関係に発展する。
恋愛として見てしまうくらい、
一生近くにいてほしい存在だし、
苦しみを分かち合える唯一の存在。
人それぞれの関わりの中で、
すべての人が苦しみを分かち合える
ことは不可能だ。自分の苦しみが
前のめりで感じて、他人の苦しみを
知っても受け入れられない。
どこかで交通規制かかってるみたいに、
どこかで止められる。
こうやって社会の孤独は生まれる。
苦しみを分かち合える存在は、
失いたくない。
そういう相手との出会いは、すごい。