「食べることは好き?」
この質問が嫌いだと思った。
聞かなくても好きでしょ、
みんな好きでしょって。
寿司、肉、ラーメン、パスタ、ねぎし、
から揚げ、ハンバーグ、と
どれかを言えばほぼ当たる。
食べることが嫌いな人もいる。
食べれない人もいる。
誰かにとっての当たり前が、
誰かにとって苦しいことなんだ。
心の病は、体の病とは違って、
治療法があいまいだ。
訳が分からない。
心の病気とはなんだろうか。
色々なことが心の中に入っていき、
それらがブラックホールのようになり、
出口は多種多様だ。
拒食症もその出口の1つなのかな。
ただ痩せたい、
あのモデルみたいになりたいという
単純な気持ちから拒食症になるのでは
ないと思った。
始まりはそこでも、
その間にたくさんの絡まりに会い、
拒食症、耳が聞こえなくなったり、
視野が狭くなってしまったり、
パニック発作になったりする。
何かのきっかけ、化学反応があることが
心の病のブラックボックスに一筋の光が
指すのかな。
ブラックボックスを打ちのめして、
その光からいっぱいに広がることから、
人生はまた始まっていくのかな。
第二の人生みたいな、
生まれ変わってまた0歳から始まって
いくみたいな。